東京・江戸川地区の厚板・極厚板溶断業、石道(せきどう)鋼板の3代目社長に石原佑太氏(42)が就任して約1カ月が経過した。 「家業」を営む家庭に生まれ育った宿命をポジティブに捉え、28歳の時に「継ぐ」と決めてから用意周到に準備を重ね、35歳で勤めていたIT大手を退社。自分の采配で企業経営に直接携われる環境に、自らの意志で飛び込んだ。 鉄屋とな...