関西地区の鉄筋工事・加工事業者は建築需要の低迷により全体的な繁忙感は乏しい。ただ、夏場を過ぎて工事の進ちょく状況は確実に上がってきており、一部の大手事業者は大型案件を中心に手堅く稼働率を維持している。今後は中小案件の進行が、中堅以下の多くの鉄筋工事・加工事業者の稼働率に影響を及ぼしそうだ。