日本電線工業会はこのほど2025年度上期(4~9月)のアルミ電線出荷統計(速報値)をまとめた。各分野の合計量は1万2634トンで前年同期比7%増だった。その他内需向けと輸出向けが前年割れしたものの、主力の電力向けの増加が全体を支えた。 分野別の動向については鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが9838トンで同20・9%増だった。一方でその...