日本溶融亜鉛鍍金協会が9月30日に公表した、8月における構造物向けの溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比11・8%減の5万9509トンだった。用途別で構成比率が最も大きい建築材が約17%減となったのをはじめ全14分野のうち6割超に当たる9分野が落ち込み、2月から7カ月連続のマイナスを記録。総じて需要が長期低迷する中、単月では現行で確認できる2...