神戸製鋼グループの中部地区鋼材加工拠点、三和鉄鋼(本社・愛知県海部郡飛島村、社長・生川博康氏)は、薄板加工体制の再編に向けたハード増強を完了した。本社工場に新スリッターラインを設置し、8月から営業生産を開始。犬山工場のラインは今年度(2026年3月期)末に稼働を止め、来期から本社工場を薄板加工専門拠点とする。超ハイテン材や広幅母材に対応する...