――今期上期の業績と通期の見通しを。 「前期の2024年度(25年3月期)業績は最高益を更新できた。ただ、25年度に入り、橋梁や建築向け免震装置などを手がける土木建築機材事業の需要が落ち込んだ。人手不足や資材高騰による工事の停滞が影響。特に橋梁などの公共案件は予算が執行できなくなっている。こうした状況から免震装置に関しては25年度の計画達成が...