中部地区の一般形鋼は依然低調な荷動きに終始しており、弱含みが続く。 先月の販売も日割りは7月とほとんど変わらず。実稼働日数が少なかった分、月次ベースでは2割強減少した。地場で目ぼしい建築の着工案件は少なく、秋口にかけても実需好転の兆しは乏しい。メーカーは原則現行販価を維持する構えだが、ある程度数量がまとまった物件では流通間で価格競争による取...