山梨県の条鋼建材製品は安値寄り。他地区と同様に地場の鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(RC造)の着工動向は鈍く、建材需要もさえない。4月以降の県内の鉄骨需要量は浮き沈みが激しい。年度初めの4月は前年同月比44%増の4300トン、5月は60%減の1600トン、6月も60%減の1600トン、直近の7月は44%増の2300トンと方向感が定まって...