中部地区アルミ二次合金地金メーカーは9月前半のアルミスクラップの買入値を8月後半比で据え置いた。原料買値の据え置きは3半月連続。採算確保を優先したものとみられる。 トヨタは今月より増産体制に入るものの、合金需要は比例して増加していないのが現状。一部合金筋は稼働に余裕が生じるほどだ。また、合金販価は伸び悩んでおり、これまでのコスト上昇分の転嫁...