共英製鋼山口事業所は、異形棒鋼の販売価格を8日出荷分からトン当たり5千円値上げする。 国内の建設需要は、半導体工場や物流施設といった大型案件の計画はあるものの、中小規模の案件は停滞が続いている。加えて働き方改革や猛暑の影響から施工ペースは上がらず、需要の回復は鈍い。 電炉メーカーは減産に伴う固定費負担が重く、さらに建設コスト高で新規案件が動...