財務省が28日公表した貿易統計によると、7月のステンレス冷延コイル・鋼板の輸入量は前年同月比6・9%増の1万8445トンと高水準が続いた。中国材は16・6%増の9168トン、台湾材は42・4%増の4925トン、韓国材は23・9%減の4029トンとなった。鋼種別ではニッケル系が80%、クロム系が20%の構成で、前年同月比ではニッケル系が3・8...