日本溶接材料工業会がまとめた7月の溶接材料統計によると、出荷量は前年同月比0・7%増の1万6122トンとなり、2カ月連続で増加した。5月まで14カ月連続で減少したが、水準は低いながらもマイナス傾向に歯止めが掛かってきた。 主な内訳は溶接棒が16・2%増の1476トン、フラックスが9・2%増の1304トン、ソリッドワイヤが5・4%減の6641...