中板は夏休み明けも店売りマーケットにおける末端実需の低迷が長引いており、市中の荷動き、引き合いは小口当用モノに終始している。販売量が伸びない中で流通扱い筋の売り腰も引き締まりを欠いているのに加え、メーカーも「売り先によって個別対応が生じているのでは」(首都圏の有力販売店)との指摘もあり、こうした製販の動きが市況の軟化基調に拍車をかけているも...