関東地区の鉄スクラップはお盆明け後もおおむね様子見で推移。猛暑の影響で市中に品薄感が強い中、電炉メーカーの夏季減産で国内需要も低調。需給が低位で均衡する状況だ。21日時点のメーカー実勢買値(H2)はトン3万9500~4万1千円どころ。地区市況は7月上旬に一段安となった後、お盆期間を挟んだ1カ月強にわたり横ばいが続く。 関東地区では7月10日...