実需不振が長引く中、数量確保を狙った局地的な値引き販売が発生し続けている。扱い筋がベースの売値を据え置いているため急激な相場下落はないとみているが、目先も下値寄りで推移しそう。 特定の向け先で一定の引き合いが寄せられながら荷動きは低迷したまま。業務用厨房や建材関連など不調の向け先が大勢を占める。厳しい環境だが、国内メーカーの店売り販価が8月...