中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の7月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、前年比0・1%増の2万8236トンだった。小幅ながら3カ月連続で前年実績を上回った。主力の自動車向けが底堅く推移したほか、一部産業機械・工作機械向け部材の生産が高位で推移したことを反映した。 地区最大手エンドユーザー、トヨタの国内日当たり生産台数は1万3千台前...