日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2025年上期(1~6月期)の自動車用アルミ圧延品出荷量は、前年同期比3%減の16万2557トンだった。主力の乗用車向けが伸び悩んだほか、熱交換器向けの漸減傾向は変わらなかった。 品種別では板類が5%減の9万6488トン。主力の「乗用車」が5%減の6万2190ト...