日本産業機械工業会がまとめた5月の環境装置受注額は299億3700万円で前年同月比35・6%減となった。前年同月を下回ったのは2カ月連続。最大の需要分野である官公需や、外需などの落ち込みが響いた。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は8800万円で前年同月比77・2%減。産業廃水処理装置の受注などが低調だった。一方、非鉄金属業向けの受注額は53...