日本鉄リサイクル工業会は1日、6月の鉄スクラップ国内市況について「関東などの東日本地区で様子見の商状」だった一方、「西日本では軟調気配が強まる中でメーカーの値下げが散発した」とする報告を公表した。月末のH2炉前価格については、関東や東北で横ばいだったが関西をはじめ他地域は500~1千円の下落とした。 建設需要の停滞感から「電炉鋼生産は5月ま...