条鋼や鋼管などの建設資材が急騰したのは3年前の2022年春。鉄鋼業の脱炭素化が社会課題として認識され、原料の鉄スクラップ相場が急伸し、製品価格にも波及した。当時は「脱炭素の流れは止められない。供給要因だけもで高止まりする」との声が多かった。だが需要が減退すると、市況も下げ基調が継続。やはり需給により相場は変動した。そういえばきょうは七夕。織...