鋼製下地材大手の桐井製作所の２０２５年３月期決算は、売上高が１２３４億５４００万円で前期比２・２％減、経常利益は９２億６９００万円で同６・９％増、純利益が６５億１１００万円で同１４・９％増の減収増益。建設業の働き方改革や人手不足による工期遅延などで売上高は減少したものの、利益面は年度を通じて鋼材価格の上昇分を転嫁した販売価格を維持したほか、...