JX金属は23日、東邦チタニウムの茅ケ崎工場(神奈川県)敷地内で進めていた次世代半導体向けCVD・ALD材料の生産設備増強が完了し、フル操業を開始したと発表した。さらに茨城事業所(日立地区)でも生産設備導入を進めており、2026年度には生産能力が現行の年間数十トンから3倍程度に引き上がる予定。高性能半導体の急速な市場拡大に対応する。 同社は...