日本鋳鍛鋼会によると、4月生産量は鍛鋼(打放)が前年同月比2・3%減の4万1886トン、鋳鋼(鋳放)が7・8%減の9471トンだった。 鍛鋼は主力の自動車や関連する型用鋼の減少に歯止めがかからず、ロール関連も鋼材生産減から減少傾向で推移。一方、発電用機器関連は増加基調となっている。 鋳鋼は主力の需要先である土木建設・鉱山機械、船舶関連が引き...