――2025年3月期は増収増益を確保した。振り返りを。 「流通問屋の好調な販売に支えられ汎用品の出荷が総じて底堅かった。配管システムといった社内製作品も工数削減や部署間連携の進展、残業の最小化によって労務費圧縮が進んだ。需要は全体的に力強さを欠いた印象が強いが、持株会社制に移行した08年度以降最高の利益、二番目に高い売上高を計上することができ...