「人手不足は問題ない」と話すのは、中山製鋼所グループで縞板の加工・販売を手掛ける三泉シヤー、安樂和彦社長。約2年前に中山製鋼所(大阪市大正区)の構内に本社工場を移転し、半年ほど前に本社事務所を同地に移転した。移転を検討していた約5年前には移転に向けての増員や、今後の事業戦略のためにCADの人員を増員した。 「移転前の増員や移転期間中の定年退...