自動車用ワイヤハーネス世界大手メーカーの矢崎総業(本社・東京都港区、社長・矢崎陸氏)は外皮や絶縁体を薄肉化した車載高圧電線の開発を進めている。車内の限られたスペースにコンパクトに配線するため高圧電線をこれまで以上に細径化するニーズに応えたい考え。被覆材料や電気導体の配置を工夫。特性の低下を抑えながらも薄肉化する。導体断面積50平方ミリメート...