日鉄鋼板の25年3月期連結決算は、売上高が前期比3・7%減の1678億6200万円、経常利益が7・6%減の94億3400万円、純利益が41・2%減の44億8200万円だった。 市場の活動低下を受け、各分野の販売数量は、鋼板が約2%、パネルと鋼板加工が約10%それぞれ減少した一方、製造実力の向上に伴うコスト改善や安定生産、上期を中心に値上げを...