日本鋳鍛鋼会によると、2024年度の鍛鋼(打放)生産は前年度比4・5%減の47万7594トン、鋳鋼(鋳放)生産は12・6%減の11万1098トンだった。それぞれ3年連続、2年連続で減少した。 鍛鋼は主力の自動車向けの減少傾向が止まらない。型用鋼、ロール、船舶、発電用機器関連も低水準だった。 鋳鋼は主力の需要先である土木建設・鉱山機械、船舶関...