大阪チタニウムテクノロジーズの25年3月期単独決算は、経常利益が前期比3・0%減の90億7600万円だった。米航空機大手ボーイングで発生した品質問題やストライキによる生産停止などでスポンジチタンの販売が落ち込んだものの、製品の値上げ効果や生産性改善で補い、高水準だった前期並みの利益水準を維持した。 売上高は6・2%減の519億1400万円、...