全国ステンレス厚板シヤリング工業会(ANS会)の販売・在庫統計によると、2024年度のステンレス熱延厚中板販売量は7・3%減の7万3219トンだった。インフラや半導体製造装置関連などの需要が振るわなかった。 販売形態別では、プラズマ・レーザ製品が2・8%減の3万8912トン、シャーリング製品が11・6%減の1万6237トン、原板(定尺含む)...