テチント・グループ傘下で中南米の鉄鋼メーカー、テルニウムが発表した1~3月決算(1Q)は、純利益が前年同期比71・1%減の1億4200万ドル(約200億円)だった。ブラジルのウジミナス株取得をめぐる訴訟に関連し4200万ドルの引当金を計上したことも響いた。 営業利益は80・4%減の1億3200万ドル。鉄鋼出荷量は1%減の385万7千トンで小...