新金属協会希土類部会がまとめた2024年の国内希土類需要実績によると、希土類製品の合計は前年比14・6%増の1万8835トンとなった。2年連続で増加し、19年以来5年ぶりとなる高水準だった。自動車触媒用や研磨剤用などで需要が減った一方で、磁石用、電池用などが増加した。 セリウムは14・1%増の5650トン、ジジム・ネオジムが5・2%増の55...