日本鉄鋼連盟は、建設用鋼材の需要指標となる鉄骨需要量(換算鉄骨重量)の新たな算出方法を提示した。建築物の高層化や大型化により着工床面積1平方メートル当たり重量の「原単位」が上昇し、さらに算出対象でない鉄筋コンクリート造(RC造)でも鉄骨の使用率が高まっていると指摘。さらに新原単位に基づく2025年度の鉄骨需要量は、前年度比微増の397万トン...