日本産業機械工業会がまとめた2月の環境装置受注額は782億7200万円で前年同月比15・6%減となった。前年同月を下回ったのは2カ月ぶり。最大の需要分野である官公需や製造業向けの減少が響いた。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は1億3200万円で前年同月比76%減。排煙脱硫装置の受注減が大幅なマイナス要因となった。一方、非鉄金属業向けは1億1...