国土交通省の2月建築着工統計調査によると、全国の鉄骨造(S造)の着工床面積は前年同月比10・2%減の266万8千平方メートル、鉄筋コンクリート造(RC造)が26・0%増の186万1千平方メートルだった。S造のマイナスは3カ月連続、RC造のプラスは10カ月ぶり。前月比ではそれぞれ6・9%増、30・0%増だった。工事費はS造、RC造ともに前年値...