建機アタッチメント総合メーカーのタグチ工業(本社・岡山市北区、社長・田口裕一氏)は油圧シリンダーの生産強化に向け、広島県福山市の産業団地内に自社最大規模の製造拠点を建設している。分散していた生産能力を1カ所に集約し、塗装ロボットや自動搬送装置の導入で省人化と生産効率の両面の向上を図る。今年5月末の建屋竣工後、順次設備を入れて9月に本稼働に入る予定。