日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、2月の受注量は前年同月比1・7%増の109万6423トンとなった。国内向けは3・2%増の81万2289トンで13カ月ぶりにプラスに転じたが、低水準は変わらない。輸出は2・4%減の28万4124トンとなった。内外とも総じて需要回復の足取りは鈍く、当面は低水準で推移する見通しとなっている。...