銅・黄銅屑類は上伸余地の乏しい展開となろう。 電気銅建値は年明け以降狭いレンジで上下動を繰り返しており、方向感を欠いている。海外指標は強弱それぞれの材料があるものの、世界的な需要不振などを背景に今後も頭重い展開となるとみている。為替動向も注目されるが、目先68万~72万円のレンジに張り付く公算が大きい。 伸銅メーカーの原料購入意欲は弱いもの...