九州地区のH形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、2月末の地区特約店在庫は前月比817トン増の2万1028トンとなり、3カ月連続で増加した。 昨年後半に荷動きが好調だった反動で、年明け後は一服ムードなのが背景。ただ、需給がダブついているわけではない。在庫量を出荷量で割った在庫率は2・46カ月分であり、ほぼ適正レベルだ。 一方で、相場は...