東邦シートフレームは、国宝・興福寺五重塔(奈良市)の素屋根建設工事で、中空ポリカーボネートシートが採用されている。約120年ぶりとなる大規模な保存修理の一環で、次世代に古都のランドマークを継承する事業の一翼を担っている。 素屋根は工事用の覆屋で、高さ約60メートル。中空ポリカは一体成型された軽量で高強度かつ高断熱なポリカーボネートシートで、...