巻線大手メーカーのエセックス・ソリューションズ・ジャパン(本社・東京都千代田区、社長・椎木徹氏)は、2029年までの今後5年内をめどに販売数量の3割拡大を目標とする。主力の自動車関連分野に引き続き注力しつつ、ロボットやエネルギー関連分野にも拡販したい考え。「コロナ禍前の2019年を超える販売水準を狙う」(椎木社長)方針で、段階的な収益回復を目指す。