日本溶接材料工業会がまとめた2月の溶接材料出荷量は、前年同月比9・3%減の1万5193トンとなった。建築、造船、自動車など主要需要分野の活動水準が振るわず、特にウエイトの大きい建築分野の不振が響いている。主な品種別では溶接棒が9・4%増の1947トン、フラックスが3・8%増の1630トン、ソリッドワイヤが14・3%減の6191トン、フラック...