全国厚板シヤリング工業組合(ZSK)は26日夕、四半期ごとの定例会見を開催。業界の活動水準について中島克英理事長(富士鉄鋼センター社長)は「切板需要環境は分野、地域を問わず極めて厳しい。当面は回復の兆しも見えない」とした。 組合員企業を対象とした景況感アンケートや流通調査も踏まえ「2024年度の切断量は2年連続で前期実績割れ。コロナ禍の最悪...