全国厚板シヤリング工業組合(理事長・中島克英富士鉄鋼センター社長)は26日、経済産業省金属課のヒアリングで来期(4~6月)の見通しや業界を取り巻く情勢などを報告・説明した。 需要環境は地域・分野を問わず厳しい。回復の兆しも見られず、業界の景況感を示す切断量は「コロナ禍の2020年度も下回るレベルに低下」する見込みだ。この影響で店売り分野では...