切板の荷動きは昨年暮れから低空飛行で年度末の駆け込み需要もない。北陸のHクラス鉄骨ファブの受注残は腹八分目。地場中小物件が乏しいためMクラス以下の稼働は落ちているようだ。製造業も盛り上がりはない。切板市況は昨年10月以降ジリジリと値下がりする中、東京製鉄の4月販価で薄板類の値下げ発表もあり、ユーザーはまだ下げ余地があるとみて様子見姿勢。目先...