日本鋳鍛鋼会によると、1月の鍛鋼(打放)生産は前年同月比12・9%減の3万1315トン、鋳鋼(鋳放)生産は12・6%減の8339トンだった。 鍛鋼は主力の自動車や関連する型用鋼、ロール関連が不調。船舶関連は横ばいだった。同会は「直近は落ち着き気味だったが、当月は大きくマイナスだった。年度末を見据え、基調を注視したい」という。鋳鋼は主力の需要...