――厳しい市場環境が続いています。 「今期は事業部をまたがる最適な生産体制、徹底した原価低減、減産に対する価格上積みの獲得に取り組んできた。この状況は来期も継続しそうだ。熱処理受託加工の刈谷工場(愛知県)では、30年度にかけて生産・物流を整流化する『REBORN刈谷』計画を実行している。他工場でも生産効率重視の再編、非稼働設備の処分と設備集約...