――決算の振り返りを。 「半期の2024年4~9月期は建築需要の低迷など外部環境は厳しさを増したにもかかわらず売上高や経常利益の下げ幅は抑えられ、何とかこらえた格好だ。純有利子負債を純資産で割ったネット負債倍率は、上限とする1・0倍を下回り財務の健全性は保たれた。着実に利益を積み上げて株主配当も予定通り実行し、自己資本比率も高めた。市場の変化...