日本鉄鋼連盟が2月28日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、1月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は495万5千トンとなり、昨年12月末に比べ2万4千トン減少した。減少は2カ月ぶり。在庫率は174・7%と、1月末に比べ約4ポイント低下した。 普通鋼の国内向け在庫量は台風などの影響で昨年8月から9月にかけて増加したが、その後は緩やかに...