世界鉄鋼協会のまとめによると、1月の世界(69カ国)の粗鋼生産量は前年同月比4・4%減の1億5140万トンとなり、2カ月ぶりに前年同月実績を下回った。中国は同5・6%減の8190万トンと2カ月ぶりに減少。第2位のインドが6・8%増の1360万トンと増加したものの、日本、韓国などが減少したため、全体ではマイナスにとどまった。